木目込人形(きめこみにんぎょう)とは

木目込人形は衣装着人形とは違い、(桐の粉末に糊を混ぜて作った粘土)や木で作られた人形の胴体部分に衣裳を貼り、きめこんだお人形のことでお顔が丸いのと軽さが特徴です。木目込人形もかわいいですよ。

作者紹介

ゆうき氏
工房ゆうき主宰 伝統工芸士
著名な人形師を父に持ち、幼いころより人形に囲まれて育つ。現在は女流人形作家「ゆうき」とし数々のイベントなどに参加し多方面で活躍中。
作品は、江戸時代から連綿と伝承されてきた技術に、女性ならではの繊細さと現代的な色彩感覚が加わり、次代を担う人形作家として注目されている。
平成21年に、伝統工芸士に認定される。
平成25年には、埼玉県内にて新たな分野にチャレンジしている女性に贈られる「さいたま輝き荻野吟子賞」を受賞する。

【メディア出演】
NHK、フジテレビ、NHK出版「すてきにハンドメイド」、読売新聞、毎日新聞など

「ひなろこ」シリーズ
赤ちゃんがこの世に生まれて、すくすくと成長し大人になる中で、災いから身代わりとなって守り続けてくれる、そんなお守りの役割を果たしてくれるのがお節句人形です。 "お子様の一生の宝もの"であるお人形だからこそ、私どもは一つ一つ手作りにこだわり、お子様の無事な成長と健康を願い丹精を込めてお作りしています。 また埼玉県の岩槻は、雛人形の生産高で日本一を誇っています。ゆうきの作るお雛様は、そんな雛人形の地元、岩槻で作られているお雛様という思いを込めて、ハワイ語で地元という意味の『ロコ』とお雛様の『ひな』をとり、「ひなろこ」シリーズという可愛らしいネーミングで統一しました。 大切なお子様の"一生の宝もの"を、心を込めて雛の里「いわつき」からお届けします。
~「工房ゆうき」より~